施療内容

当院の施療内容を
施療例を交えながら詳しく説明します。

トップ > 保険診療

保険診療

健康保険(組合保険・社会保険・共済組合など)、国民健康保険、高齢者保険など

ころぶ

● すべった・ころんだ・ぶっつけた

日常生活やスポーツで挫いたり、捻ったり、打ったりして、急に痛みが出たとき

繰り返して運動している

● 何度も何度も繰り返し

日常生活やスポーツで同じ動作の繰り返しや、間違った動作によって、痛みが出たとき

膝の関節が痛い

● わずかな動作で

手足の関節が変形したり、背骨が曲がったりしている人は、わずかな動作で痛める(ケガをする)ことがある

※日整パンフレット参照

負担料金は、受傷されてから受診されるまでの経過日数や治療を必要とする部位数および範囲によって異なりますが、協定料金に基づいて適正に算定させていただきます。ただし、パップや包帯など衛材につきましては定めに従い、その実費をご負担頂かねばなりません、ご了承ください。また、保険施療の算定範囲は3部位と定められています。

施療中

治療例

いくつ何十歳になっても、適切な治療をおこなうことで、きちんと成果が上がり、よくなっていくことが実感できたケースです。

治療例1

H・Oさん 男性 93歳

腰や右股部、大腿外側から右ひざ、ふくらはぎの前・外・後の痛みがある。

所 見

軽度の腰背部の後彎、腰部の可動性は著しく減少し、板のような脊柱起立筋、股関節は他動内旋でやっと10度、伏臥位で膝を曲げていくに踵と殿部の間は15㎝のところで膝の痛みと大腿中央部のツッパリ、加えてひょこひょこ歩きで、体が左右にユラユラと不安定にゆれる。じっと立位を保っていられずに、杖に頼る。著しく筋力が落ちていることが判る。

心筋梗塞手術後のベッド拘束・絶対安静2週間、その後、起きられるようなってからの午前・午後のリハビリを行い、3か月後に退院、即介護施設に2か月間入所、入所中は毎日約1㎞のウオーキングを行って自助努力を重ねていたといいます。にもかかわらず、著しい筋力の低下を認め、身体活動性が落ちたケースです。介護施設を退所し、帰宅後に掃除をしていて、そのささいな動きがケガにつながったものです。

治療の経過

毎日通院6日目、6回の治療後にはふらつきは無くなり、右膝の痛みの軽快と腰や臀部など、徐々に痛む範囲が狭く限られてきたと訴える。

2週後にはひざの屈伸運動の軽快感を訴え、以前に習慣にしていた運動ができます。

1か月後には「腰痛が徐々に楽になってきて歩くのがましになりました」。

100日後には「起床時のこわばりやツッパリはあるけど、その場足踏みをすると、軽くなって動けます」、臀部の治療中にトリガーポイントに当たると「あーそこ、そこ!」「痛いけど、心地よい」と、わかるようになって、正常に反応する。

6か月後には、「杖なしでも楽に歩けます」と、隔日の通院になる。通院を重ねるごとに、さわっている筋肉の柔らかさが感じ取れるようになり、関節の動きも大きくなって、伏臥位で踵は臀部につき、膝の痛みも大腿中央部のツッパリもない。治療前に伏臥位のハムストリングス徒手筋力テスト(G)が、治療後には(N)と体の反応筋力をしめす。

高齢であること、心肺機能の低下などのデメリットを考え合わせても、施療による改善を維持することは重要であり、また施術への反応は良好なことから、なお残る症状のより以上の改善を図っていくことが大切と考える。呼吸筋機能の不全が認められることから、呼吸筋強化運動も指導しながら、93歳の年齢、天寿を全うされることを願うものです。

治療例2

U・Mさん 女性 61歳

田植えの準備のために畦道を歩いていて用水路に転落、下腿外側の骨、腓骨頭の下方を骨折し、ギプス固定1か月。
リハビリ期間2カ月後に来院、股・膝・足首が硬くて動かないと左足を引きずりながらのちょこちょこ歩きしかできない。

所 見

左大腿部からふくらはぎ、足先にかけては、浮腫でパンパンにはちきって、かちんかちん状態で、右足の倍の太さ。伏臥位で足のかかとをお尻に近づけようとしても、膝は直角にしかならない。股関節の内外旋約10度、足関節可動も健康な右に比較し1/3でしかない。

治療の経過

大ももの前後、下腿の前、ふくらはぎ、ひざの真後ろの三角型の小さい筋肉と股関節の内旋筋群に対して低周波通電を行う。それぞれの関連する筋肉に筋腹と腱部のセンサー刺激手技と、それぞれについてPNFストレッチングによる神経・筋機能改善、動きやすさの回復を求める。

通院が間遠であったにもかかわらず、うつ伏せでの「施療前のひざ関節45度位 → 施療後30度位」までの改善を得る。「健肢に比較した筋周径マイナス20mm」ながら日常生活での痛みは軽快、左足へ荷重して歩けるまでに改善する。その後、ご主人様を紹介、車を運転時のバックの振り返りが楽に。

治療例3

Y・Rさん 女性 70歳

畑で苗を植え付けていて右足首を捻挫、受傷後1週間しても痛みがとれない。

所 見

かるい腫れ、足首まえ(脛腓靭帯部及び距腓靭帯部)の押圧痛(+)
足首の屈曲筋(第3腓骨筋・腓骨筋・趾伸筋)の伸ばされての痛み、と収縮させての痛みがあり、日常の動きで痛みを覚えるのは当然であることを説明。

治療の経過

動揺による痛みの軽減と荷重時の安定のためにU型ボール副子固定を1週間行う。鎮痛と筋の活性を保つために低周波通電治療をあわせて行う。

1週間後にはテーピング固定にかえて軽い足関節の動きを許す。関連筋への低周波通電治療と筋腹と腱部センサー刺激手技、それぞれについてPNFストレッチングによる神経・筋の促通を図る。

3週後に、支障なく正座が可能になって終了する。

労働災害保険を取り扱い

通勤途中のケガ

仕事中や通勤途中のケガは労災保険の取り扱いになります。

交通事故にかかわる
保険を取り扱い

交通事故によるケガ

交通事故によるケガは、自賠責保険の適用になります。交通事故では軽いと思っても油断は禁物です。その後何十年と苦しむことがあります。そのとき大丈夫と思っても必ず診察を受けておくことが賢明といえます。きっとあなたのお役に立てると思います。

特別治療・自由診療はこちら

ご予約・お問い合わせ

0744-32-8263

診療時間 日祝
8:30〜12:00
16:00〜19:00

© 山脇整骨鍼灸院 All rights reserved.

ページトップ